当協会について

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当協会の活動

当協会は、
福祉輸送(タクシー)と生活支援を組み合わせて
高齢者とその家族の生活を支える活動を広めています。

介護保険だけでは高齢者の生活を支えられなくなっている現状に対して、
当協会は、医療介護専門職が生活のトータルサポートをするサービスを提案し拡めています。
家族だけでは支えられない介護を家族の代わりになって支援することで、
介護の負担や不安を軽減し、高齢者の尊厳を保ち、
何より住みたい自宅で住み続けることができるようにサポートをする事業者を増やしていきます。

介護離職や介護が原因で生じる不安定な勤務や経済的な損失を無くしていきます

年間10万人近く、家族の介護を原因として離職する人がいます(介護離職)

経済産業省によると、介護離職に伴う経済全体の付加価値損失は、
1年当たり約6,500億円と見込まれる(経済産業省 第1回産業構造審議
会 2050経済社会構造部会(2018年9月21日))ものと推定されています。

また、離職することでキャリアが途絶えてしまうと、
男性で2,800万円弱、
女性で1,700万円強、
本来得ていたであろう収入を諦めることになります(40歳以上正社員が離職し介護生活は5年間として計算)。

令和12年には318万人へと膨れ上がると経産省が試算しているビジネスケアラー
経済面の損失は9兆円と見通されており、その対策は大きな社会的課題となっています。

当法人は本来家族が担うべきとされていた仕事を代わりに担うことで、
家族が安心して働くことができ、
介護に伴う経済的な不安定性の少ない社会の実現を目指します。

団体概要

名称一般社団法人福祉輸送生活支援協会
設立2022年8月
所在地山口県岩国市
連絡先TEL:070-8408-1801(代表)
E-mail:mail@netto.life
役員代表理事:末弘隆太(理学療法士 暮らし支援サービスnetto(ねっと)代表)
公告http://lifecaretaxi.net/koukoku/
定款

当協会のポリシー

社会にとって高齢者が負担にならない
介護離職をすることや
介護が原因で若者が辛い思いをしない
家族が背負っている介護の扶養義務を肩代わりすることが当たり前の社会を実現する
そんな社会の実現に向けて日々活動をしています。
介護に伴う不安や負担を減らし、多くの人が希望を持って生きられるよう活動しています。

代表メッセージ

末弘 隆太
Ryuta Suehiro

一般社団法人福祉輸送生活支援協会代表理事
理学療法士
介護をより柔軟で利用しやすいものに

2019年に暮らし支援サービスnetto(ねっと)という、
タクシーと介護保険外生活支援サービスを組み合わせて提供するサービスを立ち上げました。
立ち上げ当初よりもこのサービスの持つ社会的な意義の大きさを感じ、よりたくさんの事業者を増やし、介護で悩むすべての人がより暮らしやすい社会を実現したいと考え当協会を立ち上げました。
介護はもっと柔軟でもっと自由であっていい、
サービスを提供する人によって多様な介護が提供されていい、
そして高齢者の家族はもっと介護から自由になって良いと考えます。
介護は家族が主に担うもの、そんな古い常識は変わっていきます。そのために当協会は活動を続けていきます。ぜひお力をお貸しください!
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