コラム– category –
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食べるということ
netto(ねっと)で訪問している方の中には、食事を作ったあと食事をご一緒することもあります。一人分を作るのが難しいとか、そういった理由もあるのですが、どちらかというと食べるという行為自体について私たちなりに考えていることがあるからというのが... -
場所とひとと
「こどもにね、私がいなくなった後もこの池だけは残して、大切にしなさいって言ってるんよ」そう言って眺めるばあちゃん自慢の庭と池には、池の広さには不釣り合いなほど小さい鯉が3匹、初夏の日差しを浴びて元気に泳ぎ回っている。 ばあちゃんは認知症が... -
言語化できないことが伝わる
先日、毎週水曜日のオンラインサロンにて、少し未来の話をすることがあった。netto(ねっと)のスタッフが少しずつ増えてきている。今月兵庫県で開業したスタッフで何番目だろうと、数えてみたら15番目の開業であった。起業支援も日々のサポートも今のと... -
netto(ねっと)の由来
netto(ねっと)の語源というか由来は、「世界を網のようなものとして捉えよう」という考えが基となっています。 学問などを突き詰めていくことはその対極になり、網のようなものとして捉えることが難しいこの世界を細分化したり、一部を切り取ったりするこ... -
個人事業にこだわる理由
ボチボチでんがな 「社長儲かってるね!」nettoを起業して6年目、メンバーも増えてきてnetto(ねっと)のマグネットを貼った車を見かけることが多くなってきたからだろう、起業家として成功しているという目で見られることが多くなってきた。「ボチボチで... -
扶養義務って必ずしも直接介護することではないよねって話
「家族にやらせないとね」という言葉への違和感 空調の効いている事務室に入るや否や、暑いですねと口にしながら、持ってきた書類をケアマネのAさんに手渡しました。最近は誰と会ってもこの言葉を口にしているのですが、返ってくる言葉もみんなみんな判を... -
安心して介護と仕事を両立できる社会に向けて
このような記事が出ています。 増える“ビジネスケアラー”(2)仕事と介護の両立に「保険外サービス」が頼みの綱? ビジネスケアラー 耳慣れない言葉ですが、netto(ねっと)の利用者さんの中でもご家族が仕事をされている方がほとんどです。 経済産業省もこ...
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