安心して介護と仕事を両立できる社会に向けて

このような記事が出ています。
増える“ビジネスケアラー”(2)仕事と介護の両立に「保険外サービス」が頼みの綱?
ビジネスケアラー 耳慣れない言葉ですが、netto(ねっと)の利用者さんの中でもご家族が仕事をされている方がほとんどです。

経済産業省もことし、2030年には家族を介護する人のうち4割にあたる318万人がビジネスケアラーになり、その離職や労働生産性の低下に伴う経済損失額は、9兆円に上るという将来推計を公表しています。(記事本文より)

こうして数字として上がってくるとかなりインパクトがあります。
介護と仕事を両立することの難しさ、介護に関わる人の増加が社会的に大きな影響を与えていることが良く分かります。

仕事をしながら、介護に関わる事を両立させるのはかなり大変なことです。毎日決まった仕事だけでなく、突発的に必要となる仕事への対応など含めると、ひと言に介護と言っても多種多様で待ったなしです。こうなると、介護というよりもその方々の暮らし全般を支援するという考え方が必要になるのでは?と常々思っています。

介護だけ支援してもらったとしても、暮らしが成り立たないと意味がない。

もっと支援と暮らしの距離を縮めたい。

それが実現して初めて仕事と介護が両立している、という状態になるのではないかなと思っています。
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